英語学習の材料置き場

上級英単語Botのエクステンションです。主にリスニングなど、英語学習に役立ちそうなものを紹介していきます。

ベイマックスの正直なトレーラー

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このHonest trailerシリーズは、映画に突っ込みを入れながら紹介してくれる面白動画です。ナレーターはとても良い声をしていますが、内容な、皮肉や汚いスラングであふれていたりします。

難易度

ナレーションはとても速いです。そしてギャグが満載なので、一つずつ理解しつつ聞くのはとても難しいです。ジョークのネタもわかりにくいものが多く、英語ネイティブが聞いても理解できなかったりします。リスニングの練習に使うのはかなり難しいです。

しかし、活舌はよく、ジョークのノリもたくさん見ると慣れてくるので、このシリーズをたくさん見ることをお勧めします。見たことのない映画のトレーラーを見ても理解できないと思うので、自分が観た映画のを選んで見ることをお勧めします。

コメント欄で、やってほしい映画をリクエストすることもできます。

内容

このシリーズは汚いギャグが登場することが多いのですが、ベイマックスのはそういったネタが登場しませんし、ネタも比較的わかりやすいものが多いです。少なくとも、ディズニー映画の評判と、マーベル映画あたりを知っていれば楽しめる内容だと思います。

最初に見た時は聞き取るのが難しくて笑えないかもしれませんが、慣れるととても面白いので、慣れるまで何回か見てみましょう。

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BOB CATシリーズ ホームレスを救ったネコ

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Bob catシリーズとは、元ホームレスのJames bowenによって書かれたノンフィクションシリーズです。夢をかなえることができず、ヘロイン中毒のホームレスだったジェームスが、ボブという猫と出会って人生を変えた話です。イギリスではベストセラーで、映画化もしました。

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引用元: 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51EWEIkwkDL._SX337_BO1,204,203,200_.jpg

筆者ジェームス

ジェームスはオーストラリアで生まれて、イギリスで育ちました。なので彼の書く英語はすべてイギリス英語です。イギリス独特の表現や、イギリスのラフな表現が沢山出てきます。例:Fortnight(二週間)など。

元々ミュージシャンを目指していただけあって、おしゃれな言い回しもよく出てきます。文章が情熱的です。難しい言葉はほとんど出てこないので、洋書に慣れていない人も読みやすいと思います。

内容

内容はすべてノンフィクションです。本人が書いているので、生の感情が書いてあります。作者は音楽が好きなので、章の題名が有名な曲名だったりするので、注意して読んでみると面白いです。

作者は複雑な家庭環境で育ち、家族と上手くいかず、夢も失敗してしまって、落ちぶれるところまで落ちぶれます。しかし、ある日怪我した野良猫を助け、長い間失っていた「責任感」「愛情」「必要とされること」「社会に属しているという感覚」を取り戻します。そこから、試行錯誤しながら、家族に認めてもらえるまでに成長する話です。

暗いシーンはとても暗いですが、感動するシーンもたくさんあります。特に、作者の実はとても純粋な感情や、ボブを愛している表現はとても美しいです。

シリーズ

現在、5冊の本と、2冊の子供向けの絵本が出版されていて、映画にもなりました。映画については日本では見ることができませんが、本は大きい本屋さんでは売っています。また、アマゾンのKindleならどの本も日本で買うことができます。

www.amazon.com

 

 

 

 

英語学習に役立つ辞書サイト

普通の辞書に比べて、オンライン辞書は、新しい言葉や、隠された意味、類義語や対義語などを簡単に調べることができます。私がよく利用するサイトをいくつか紹介します。

 

英日辞書

Weblio

ejje.weblio.jp

Weblioの良いところは、複数の辞書の検索結果を見比べられることろです。

例えば、小説を読んでいて、科学的な専門用語が出てきたりしたら、普通の辞書では意味を探せません。しかし、Weblioならいろいろな専門分野の辞書があるので、マイナーな単語も検索できます。

英英辞書

Cambridge Dictionary

dictionary.cambridge.org

Cambridge Dictionaryでは、単語のアメリカ英語での意味、イギリス英語での意味、そしてビジネス英語での意味を別々に見ることができます。もちろん、発音も両方の英語のを聞くことができます。

例えば、下の画像は Red を検索したものですが、Businessを選択すると、ビジネス英語での意味を調べることができます。

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引用元 

http://dictionary.cambridge.org/us/dictionary/english/red

類義語・対義語の辞書

Theasurus.com

www.thesaurus.com

類義語や対義語を探すときはいつもこのサイトを使っています。Theasurus.comでは、単語を入力するだけで、類義語と対義語の両方を表示してくれます。さらに、関連度によって色分けもしてくれるので、どの意味が一番近いのかが一目瞭然で使いやすいです。

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引用元 

http://www.thesaurus.com/browse/red

一番濃いオレンジが一番意味の近い類義語で、色が薄くなるにつれて意味が離れていきます。

花言葉の辞書

小説を読んでいると、花や木が出てきたりします。ほとんどの場合、作家は花に意味を込めて登場させているはずなので、花言葉を調べるとその小説をさらに深く理解することができます。

FlowerMeaning

http://www.flowermeaning.com/

このサイトでは、いろいろな花の意味を調べることができます。箇条書きで書いてくれているので見やすいですが、すべての鼻の花言葉が登録されているわけではないので、例えば木の言葉などは、グーグルで検索した方が早く見つかると思います。

化石の伝説

シカゴの博物館で撮影された、化石の歴史に関するビデオです。昔、人々が化石をどのように見ていたのか、化石がどのように迷信や伝説を生み出したのかを説明しています。

難易度

普通のアメリカ英語ですが、少しスピードが速いです。はきはき喋っているのでとても聞き取りやすいと思います。

化石に関する英単語が沢山登場するので、詳細を理解するのは難しいと思いますが、それ以外の部分は頑張れば理解できると思います。聞いて理解できなくても、ビジュアルの説明が良く作られているので目で見て推測することもできます。

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内容

今の時代だと、化石は昔存在した動物の骨だということは常識ですが、昔はいろいろな迷信を付けられて伝説のように扱われていました。

確かに、骨のような形の石のようなものをはじめて見たら、それが何かはわかりませんね。

アンモナイトが石化された蛇(聖書で蛇は悪魔の象徴)だと思われていて、べレムナイトは雷で、雷除けのお守りとして使われたりして、ただの化石は超人的なものだと信じられていました。化石が魔女の道具だと思われてたり、逆に魔女除けに使われたりもして、家の中に置かれていたりもしたそうです。

昔の人の信仰や思想を、化石を通して知ることができるビデオです。

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リスニング

日本のストーカー

これは、Al Jazeera Englishというオーストラリアのニュースメディアが作ったドキュメンタリーです。

日本のストーカーの実態を、被害者、被害者家族、加害者へのインタビューを通してレポートしています。情報はとても正確で信憑性があります。

難易度

オーストラリア訛りですが、ゆっくり話しているので聞き取りやすいと思います。音質も活舌も良いです。

内容は暗いですが、難しい単語はほとんど出てこないので理解しやすいです。感情を込めずに淡々と話すナレーターが多いので、雰囲気から内容を察するのは難しいです。

 日本のストーカーの危機

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日本でストーカー被害が増加しているのも、警察がうまく機能できていないのも事実だと思います。しかし、男女差別がストーカーを生み出しているというのは、日本だけでなく、男女差別がある国では共通の問題だと思います。

「女性は自分に属している、自分のものだと思ってしまうから、別れても”取り戻そう”としてしまう」というのは、ストーカーの心理をよく表していると思います。

トーカーは、狙っている人を人とはみなさず、自分の所持物だと思い込みます。なので、普通の人が考え付かないような行動に出てしまうんですね。

トーカーを何件も目撃した身として、このドキュメンタリーには全面的に同意します。沢山の人に見てもらいたい動画です。

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リスニング

アニメ絵の変遷

この動画は、アニメが放送された時から現在の時代まで、アニメの作画がどのように変わったのかを説明してくれています。

ナレーターは少しなまったイギリス英語で、やや早口でテンポも速いですが、説明口調なので聞き取るのは少し難しいくらいだと思います。

作画や動作に関するボキャブラリーがいくつか登場しますが、全体的には難しい言葉や表現は少なく、理解はしやすいと思います。

アニメの作画をいろいろなアニメから引用していて、的確な説明を付けているので、内容はとても良いです。作画だけでなく、プロパガンダやアニメ視聴者の年齢層などについても説明してくれています。

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ラプンツェル ミュージカル

これはディズニークルーズで上演されたミュージカルです。

どの人もとてもハキハキ話すのでとても聞き取りやすいです。劇場なのでたまに声が響いてしまいますが、音質が良いので聞き取りずらいシーンはほとんどないです。

トーリーが簡単かつ子供向けなので、簡単に理解することができます。

ラプンツェルは元々ミュージカル映画なので沢山曲がありますが、このミュージカルではそれにさらにオリジナルの曲を追加しています。

キャストはどの人も歌唱力が高く、声も映画版のキャラクターと似ている人が多いです。歌声に関して言えば、こちらの方が映画版よりも上です。ラプンツェルはたまに高音を外しますが。

最新の映像技術も使われていて、実際の人物と、スクリーンに映し出された動く背景が躍動感のあるシーンを演出しています。

ラプンツェル ミュージカル(62分)

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